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奈良市 朝日町にて。

あやめ池にほど近い奈良市朝日町での剪定仕事。ちかくの公園で常緑樹の中に 紅一点、綺麗に紅葉したヤマモミジが目を引きました。

紅葉が綺麗なのはもちろんなんですが、樹形がとてもきれいです。

公園なのでもちろん植えられたモミジなんですが、おそらく植えられてから一度も剪定されてない感じです。

モミジは下手に剪定すると樹形が乱れやすい樹種でもあり、いっそ切らない方が元気で綺麗な樹形なるように思います。

がしかし、広い公園ならまだしも限られたスペースの個人邸ではそうもいきません。なので、われわれ植木職人は手を入れつつも自然の樹形に近づけるよう気を使います。

自然の中から学ぶことがいっぱいありますねー

いかにも剪定しました!ではなく、どこを切ったのか判らんけどすっきりと綺麗になったなー、がええ感じなのです。


木津川市 加茂町にて、マツの剪定。

ひょんなことから植木職人になってはや20年。ようやくマツの剪定に自分の個性を出せるようになってきたかなーと感じてます。マツの手入れを教わった親方の元を離れて十数年になりますが、いまでも自分やり方が不安になった時はその親方のマツを眺めに行きます。

そのマツはずっと眺めてても飽きないほど、ほれぼれします。

何かが違う・・・。いつも感じるのは「まだまだ足元にもおよばんなー」

ですね。


木津川市 加茂町当尾にての剪定。

比較的遠方のお得意様が多いのですが、今日は地元加茂町で剪定でした。

ここは古くから当尾と呼ばれ史跡や石仏などで有名で、まだまだ日本の原風景が残る心落ち着く山里です。

子供のころ、刈り取られた冬場の田んぼでよく野球したり干してある藁の上で寝っ転がって怒られたもんです。

こちらのお庭には立派な糸ヒバが植わってます。最近は糸ヒバを新たに植えたいとか、植えるという話はほとんど聞いたことがありません。そのうち糸ヒバなんて剪定したことない、っていう職人さんもでてくるのかなーなどと考えながらの作業。この糸ヒバも僕が初めてこちらのお庭の手入れに伺ったときは刈込仕上げでした。

数年かけてようやく鑑賞にたえられるようになってきたかなー。


奈良市登美ヶ丘での剪定。

ゴルフ場じゃないですよ。個人邸のお庭ですが、こちらの芝生は本当に綺麗に管理されてます。

いつ来ても綺麗に刈られてます。画像では伝わり難いですが、さながらゴルフ場のグリーンです。

それもそのはず、傍らには立派な芝刈り機が。

普通こんなの個人邸にはないですよね。


奈良市 学園大和町にて。

この仕事をしてると、この時期は一年で一番の繁忙期です。一年で一番いい気候のこの時期に・・・ゆっくりと紅葉狩り、っと洒落込みたいところですが、そうもいかないのでお客様のお庭で仕事をしながらの紅葉狩り。

学園前の駅にほど近いのに田園が広がっていて、近くの保育園からは賑やかな園児たちの声が。

今年は寒暖の差が激しいせいか、桜もきれいに赤く染まっていますねー。


大和郡山市 O様邸でのお仕事。

今年春から、お得意様からのご紹介でお付き合いが始まった大和郡山市のO様邸。

先日、お庭の拡張工事の打合せにお伺いした帰りがけに「駐車場からの車の出入りに見通しが悪いのでミラーを付けてもらえへんかな。それと、ブロック壁の見切りが良くなるように目印と」

先日も庭木の自動潅水器設置の際、簡単な水道の水漏れ修理をしました。

”家の外回りの事なら何でも頼れる人”という感じなのでしょうかwww

庭の拡張工事は年明けになるので、さしあたりお困りのミラーを設置。こういう頼られ方って植木屋として本来なんやと思います。

 


奈良市 歌姫街道沿いの個人邸剪定。

晴天の下、今日は同業協力会社の”庭工房 竹いち”さんの応援での仕事です。

マツの手入れを得意とする私wwwいつも竹いちさんのマツは全面的に任せていただいております。かたや、竹いちさんは個人庭園管理はもちろんですが、高木剪定及び伐採を得意とする植木屋さんでもあります。

互いの得意分野を生かして、持ちつ持たれつのいい関係で今日も気持ちよく仕事がすすみます。


木津川市 奈良道でお庭の手入れ。

台風一過で、ようやくの晴れ!青空の下での仕事は気持ちええです。。。

カッパもようやく乾ことでしょうwww


さすがに今日の雨は・・・奈良県天理市にて。

秋雨前線に台風接近で今日も一日雨でした。ここ数日は雨に負けず剪定仕事を頑張ってました。が、しかし・・・低温にこの雨量・・・さすがに負けました。

で、お昼から次の作庭作業の打合せに。次のお庭には施主さんからイングリッシュガーデン、家庭菜園、果樹というご要望があったこともあり、肥料や作業道具用の小屋を兼ねた東屋のある庭をご提案しようかと思案中。

こういう時に強い味方なってくれるのが、天理の山手に居を構える”カワセミ工房”さん!オーナーはグラフィックデザイナーを経て、大工に転身。そして植木職の経験もあり古美術商の資格もお持ちです。その豊富な経験から僕に無い視点でいいアドバイスがいただけます。今は大工としての緻密な技術をいかして、ガーデンファニチャー、小物 やテーブル、イス等の制作をされてます。

今日も工房、作業場をのぞかせてもいましたが、いつ行ってもわくわくするような素材や作品の数々、それにアンティーク品。今日も二人で東屋の構想を練りながら、いろんな話を聞かせていただき新しいインスピレーションを沢山いただきました。ありがとうございまーす!

 

 

 


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