天然木の板塀、作成事例。

ここしばらく造園・外構工事が続いていましたが、ほぼもれなく板塀の設置工事がありました。仕様も少しづつ違っていますので、参考までにご紹介を。

セランガンバツというハードウッドを使用しています。耐久性は抜群ですが、木目はなくちょっと無機質な感じはします。
こちらは杉板赤身になります。無色の紫外線カットの塗料を塗布して杉板の美しさを全面にアピール。
こちらも同じく杉板ですが、キシラデコール(ウォルナット)を塗布しています。板の隙間は5㎜と狭く、目隠し重視の仕様となっています。
こちらも杉板で、キシラデコール(オリーブ)の塗装です。
板の隙間は5mmで、こちらは縦張りです。

 

それぞれ、傷みやすい柱にはアルミ材を使用してあり、心材にはビスがしっかりと利くように桧材を仕込んであります。

板塀だといろんな大きさ、形状、扉の設置等の造作が出来るので細かなご要望のお答えできるというメリットがあります。美観的にも自然になじみ落ち着いた雰囲気を楽しめるのではないでしょうか。耐久性が心配!との声をよく聞きますが、ハードウッドはもちろん、杉材も赤身などの良質な材を選ぶことで、高い耐久性を発揮します。

よろしければ、選択肢の一つに加えていただければと思います。


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