比較的遠方のお得意様が多いのですが、今日は地元加茂町で剪定でした。
ここは古くから当尾と呼ばれ史跡や石仏などで有名で、まだまだ日本の原風景が残る心落ち着く山里です。
子供のころ、刈り取られた冬場の田んぼでよく野球したり干してある藁の上で寝っ転がって怒られたもんです。
こちらのお庭には立派な糸ヒバが植わってます。最近は糸ヒバを新たに植えたいとか、植えるという話はほとんど聞いたことがありません。そのうち糸ヒバなんて剪定したことない、っていう職人さんもでてくるのかなーなどと考えながらの作業。この糸ヒバも僕が初めてこちらのお庭の手入れに伺ったときは刈込仕上げでした。
数年かけてようやく鑑賞にたえられるようになってきたかなー。